関西世紀末武闘会RB2017-2018のレギュレーションにつきまして

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はじめに

件のレギュレーションをご存知ない方へ。公開中のPDFをご覧下さいませ。

今回ざわついた原因が「ウィナーズ・トーナメント勝ち上がりが決勝戦のみ1ライフ」の一文です。因みにこの勝ち上がり選手は、決勝戦で敗退した場合は再戦出来ない代わりに追加ポイントとして、1ポイントが与えられます。ウィナーズ・トーナメント勝ち上がりへの配慮ですが、そもそも負け無し選手が1ライフ削られる事がどうかという意見も確認しております。

そこで今期レギュレーションの経緯を説明する事に致しました。説明の中で回答に相応する内容もあるかと思います。同時にご納得頂けない部分もあると感じております。いや一切納得頂けないかもしれません。それでも、今回の記事が公開される事でAC北斗の新しいレギュレーションを生み出す何かとなればと感じています。

結論からになりますが、

今大会は格付けする為の大会ではなく、世紀末武闘会のシード権を得る為の大会です。強者であればあるほど、シード権を確保しやすいレギュレーションづくりを目指しています。ただ今回の変則ダブルイリミ+エキストラ・ポイントの導入というのは、運営リソースが足りない事もあって、「やって駄目ならまた考えよう」のスタンスのもとで運営しています。

では何故そのような変更に踏み切ったのかという所ですが、シングルトーナメント(以下:シングル)時代に寄せ集められたご意見・ご感想と、その次に運営の考えから踏み切った、というのが理由です。

このようなご意見・ご感想が届いております。

シングルトーナメント時代の参加者、観戦者(現地含め)からのご意見・ご感想です。

  • “小パンから死ぬゲームが更にこれだけの進化(主に即死コンボレシピの発展性?)を遂げた以上、今シングルというのは変では。”
  • “サウザーvs強キャラであったり、ファーストタッチで相手がダウンした後のユダのハメ連携を見ていると、全体的なリターン差が激しすぎる。このゲームのシングルって弱キャラ使いは優勝出来るの?”
  • “最終ラウンドが小パンで死ぬ状況という事は、ラウンド1つ負けて相手の動きを読み取る事は出来なさそうだけど…せめて2ライフや2試合先取に出来ないものなのか?”
  • “シングルは一発勝負なので弱キャラ使いであっても優勝を狙える”
  • “弱キャラ相手に強キャラ使いがリバサこすって即死する場面を意外と見かける。そっち系プレイヤーと認識してれば弱キャラ側も戦いようがあるみたいだけど、1ラウンド落とした時点で時すでに遅しって感じがする。このゲームで1ライフ終了はあんまりでは”
  • “弱キャラ使いの意見は気にしなくていい。優勝したいなら強キャラを使えばいい”

まずはじめにご意見・ご感想というのはイベント運営にとっては貴重な財産です。ありがとうございます。

決勝戦のみ1先という変更は、結局ご意見・ご感想に反しているのでは? という所ではあります。しかしこの大会はシード権を得る為のランバトです。大会を一つ一つ単体で見ずに、1年間開催の期間で考えた時、この決勝1先はどうなるのか? そこに着目しました。

キャラのリターン差と一発勝負というギャンブル性をダブルイリミネーションで調節

ご意見・ご感想にもあったように、(一定の条件下で)小パンが刺さって終わるのがAC北斗です。この一定の条件下を回避する方法が2008年に比べると結構減りました。1本始動から0.5本始動へ。2.5本始動から1.5本始動へ。読み合いの回数が2008年より1〜2回減る場面もあります。レジェンドが「今はこれで死ぬの!?w」って驚くのも結構見てきました。

読み合いの回数減少(人読み出来る回数が減少とも取れる)というのは、強キャラ使いはより大胆になる事も可能です。弱キャラ使いは勇気がより必要になりました。

リターン差の広がり、進化を続けるAC北斗で、大会形式が過去のシングル1onのままというものに疑問を抱え始めました。そこで今期ランバトからダブルイリミネーションを導入してみる事にしました。但し、ダブルイリミネーションではなく変則型です。

通常のダブルイリミネーションのデメリットをランキングバトルであれば取り除けるのでは?

ダブルイリミネーションは、組み合わせによる有利と不利をシングルより軽減出来る事で有名ですが、決勝戦に進出する片方が絶対に1敗しているトーナメント方式です。この事は、組み合わせ次第ではどちらが優勝か分かってしまいます(ルーザーズが勝つと大いに盛り上がりますが!)。とは言ってもそんな理由でウィナーズ代表が1ライフ削られるのはあんまりです。

関西世紀末武闘会RBはこの大会はシード権を確保する為の大会です。それならウィナーズ・トーナメント勝ち上がり側は、シード権を確保しやすくすればいいのではという着想のもと、下記の内容を考えました。

  • ウィナーズ代表を2ライフから1ライフに削るかわり、負けた場合は追加ポイントが与えられます(エキストラ・ポイント)。
    • ルーザーズが弱キャラでも1先なので試合にロマンがある。またウィナーズが弱キャラでも然り。
  • 大会を1つ1つで捉えれば確かにウィナーズ代表は不利、けれどもランバトという全体に視界を広げて見たら、このエキストラ・ポイント制度のおかげで不利どころか安定感が生じるのでは?
    • 強キャラ使いの強者にとっても、更に追加ポイントが入る事でシード権確保にあたって一歩リード出来る見込みがあります。

こうして、エキストラ・ポイント+変則ダブルイリミネーションというレギュレーションを導入する事になりました。しかし上記の施作が効果的かは正直神のみぞ知る、です。1年やってみないと分かりません。本当はプログラム開発してシミュレーションを行い、検証するべきなんでしょう。しかし個人運営で、運営費用もないので難しい話です。それなら反対意見も上がるだろうが、まずはやってみようという道を選んだわけです。

今大会は1回出場で終わりではなく、1年間競争してシード権を獲得する為の大会という事

1位・2位・3位と順位づけは行ってますが、5位以内にランクインする事が関西世紀末武闘会RBのゴールです。今回の変則ダブルイリミネーション+エキストラ・ポイントの導入というのは実験要素を拭えません。しかし、やってみないと分からない。まずはやってみよう、というのが結論です。新しい形が出来上がるかもしれません。生暖かい目で関西世紀末武闘会RB2017-2018を見守って頂けると嬉しいです。

おわりに 関西世紀末武闘会RB2017-2018 第2戦目は6月3日(土)です。

運営からの説明は以上です。ご納得いただけたかは分かりませんが、方針をご理解頂ければ幸いです。今期の関西世紀末武闘会RB2017-2018はこのレギュレーションで最後まで行いますので、何卒宜しくお願い致します。

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